WALKING TRAINING

歩行訓練

  1. トップ
  2. 歩行訓練

歩行訓練と筋トレを
併せて実現する
”いつまでも歩ける体づくり”

歩行訓練は筋トレも併せて行うと効果が大きい!

転倒の不安なく、安全に歩行訓練ができる複合型プログラム
高齢者の歩行改善には、筋力強化・姿勢保持・安全性の
三要素が重要です。
スペースワンダーなら、体を支えながら筋トレ+歩行訓練を
安全に組み合わせられます。

スペースワンダーウォークタイプを用いた歩行訓練-弊社デイサービスヒーリングベルにて実施-

訓練前の歩容チェック

まずは通常と同様に歩いて頂きます。
立位・歩行で右腰部に痛みあり。
それをかばうように小股で歩かれています。

免荷歩行訓練

スペースワンダーの装着と平行棒を使用して免荷しながらの歩行訓練。
腰の痛みなく歩け、歩幅も広がりました。

「歩行改善プログラム7」 7種類の歩行改善の訓練

① 下腿三頭筋ストレッチ

踵接地時に膝関節の伸展や足関節の背屈がスムーズに行えるように下腿三頭筋のストレッチを行います。
膝を伸ばし踵をつけた状態で痛みのない範囲でストレッチします。

下腿三頭筋ストレッチ

② トゥーレイズ

足関節を背屈させる前脛骨筋の訓練です。低くてもいいのでゆっくりと上げ、ゆっくり下ろします。
このときお尻を後ろに引いてしまうと代償運動といって、効かせたい筋肉をあまり使わずに行うことになってしまうので、お尻を引かずに行います。

トゥーレイズ

③ カーフレイズ

下腿三頭筋の訓練です。母趾球に体重をかけるよう意識して、ゆっくりと背伸びをして、ゆっくりと下ろします。
前傾姿勢にならないように真上に背伸びをする意識で行います。

カーフレイズ

④ バックキック

大殿筋、ハムストリングスの訓練です。膝を軽く曲げた状態でゆっくりと足を後ろに蹴り上げます。
体を前傾させるとうまくお尻に効きにくいので、なるべく体をまっすぐ保ち行います。

バックキック

⑤ ニーアップ

腸腰筋と体幹の訓練です。軸足に痛みのない範囲で体重をかけ、ふらついたり、上体が前後左右に傾かないように、意識しながら行います。
上で少し静止させながらゆっくりと上げ下げします。

ニーアップ

⑥ ヒップアブダクション 左右のふらつき防止

中殿筋の訓練です。上体が左右に傾かないように意識しながら、足を真横に開いていきます。
つま先を正面に向けたまま行うよう鏡でチェックしながら行っています。

ヒップアブダクション

⑦ ローイング

脊柱起立筋と菱形筋の訓練です。
胸を張るように肩甲骨を内転させていきます。
姿勢維持・改善を目的に行っています。

ローイング

訓練後の歩容チェック

訓練前と比較し、歩幅が広がり、踵から接地し、痛みなく歩けました。
継続していい状態が長く続くように訓練していきます。
歩行訓練前と訓練後の動画

Before

After

導入に関するご相談やご不明な点がございましたら
お気軽にご相談ください。