よくある質問

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ほかの吊り下げ式運動器械と何が違うの?
ゴムロープで宙づりになる運動器械や吊り輪に掴まりながら運動する器械は存在するが、ゴムサスペンションで体幹を吊り支え、補助ナシでも転倒の心配が不要で、状態に合わせた運動強度の調節ができるような完全な立位運動器械は存在しない。
なぜ体幹をゴムで支えるの?
両手で吊り輪を掴まるだけの立位運動では、膝折れや転倒の危険性が高い上、自重が膝にかかるので痛みが生じることも多い。これらの解決策として、体重の負荷軽減と共に動作の自由度も得られるゴムサスペンションとの組合せが考案された。
どんなメリットがあるの?
体幹をゴムで支えることで転倒の心配が無くなり、杖や車椅子を利用している高齢者や麻痺患者でも立位のバランス運動やADL訓練が安全に楽しくできる。また療法士によるリハビリも立位姿勢保持の補助が不要となり、誘導に集中できる。
どのくらいのスペースが必要なの?
一人当たりの運動スペースはおよそ1.4m×1.5m≒2㎡で天井の高さが2.4m程度必要となります。
スペースに余裕のない施設や個人宅には、幅1.2m×長さ1.2m×高さ2mの一人用あります。
どのように設置するの?
種類としては、床置きで一切の設置工事が不要な組立式フレームタイプとお客様による天井の補強工事が必要となる天井取り付けタイプが用意されており、いずれの場合も設置床面積と使用人数に合わせてレイアウト構成をカスタマイズできる。
費用はどの位かかるの?
一人用のレンタル製品以外はすべてオーダーメイド販売となり、費用は設置場所寸法と使用人数を基にレイアウト設計した構成による見積ベースとなり、概ね1人分の標準セットが25万円で、このほか組立フレームや設置費用等が別途必要となる。
誰でも指導できるの?
転倒しないという安全性が担保されているので、療法士だけではなく看護師や介護職員でも安全に立位での運動指導ができる。また指導用動画を利用すれば、指導員がいなくても、サポート要員だけの自主トレーニングも実現できる。
アフターサービスはあるの?
1年間は無償保守サービスがあります。その後はご希望により、有償にて出張点検や部品交換・修理を行います。
ゴムで引っ張ると負荷が減って効果がないのでは?
スペースワンダーは筋トレマシンではありません。膝や腰の痛みに対しても負荷を軽減することで症状を緩和し、且つ転倒を防止することにより、普段は怖くて動けないような思い切った動きも安心してできるようになることから、関節可動域の拡大や筋肉の緊張緩和、協調運動によるバランス能力改善などの効果が期待できます。
運動する上での禁忌事項はありますか?
主治医から運動を控えるように注意されている場合を除き、特段の問題はありませんが、気を付ける点としては、人工関節の方は、特に周辺部位を捻るような動きは避けた方が無難です。
その他、ペースメーカーの方や脳疾患、心疾患等の既往歴のある方は、血圧や心拍数の変化に注意する必要があります。
耐久性はどうですか?
アルミフレームは留めねじの緩みだけ注意すれば、破損や腐食による劣化の心配はありません。高さ調節を行うアジャスタ機構部の筐体は樹脂製ですので、衝突などの衝撃を与えない限り破損の可能性はありません。
また縫製品であるハーネスは、縫い糸の解れやマジックテープの汚れによる接着不良が稀に起こりますが、日常のメンテナンスを確実に行えば防ぐことができます。
万が一、目視で不具合を発見した場合は、一年間の保証期間中であれば無償で交換できます。唯一の消耗品であるゴムサスペンションは、落下を防止するために4~5本のゴムロープを束ねて使用しているため、万が一1本が切断されたとしても落下の危険性はありません。
ゴムロープの耐久性能は概ね1年間となっていますが、目視でひび割れや亀裂が判別できますので、切断前に1本ずつ交換することができます。

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